コンポーネントも新時代へ
自転車の変速機やブレーキが「ワイヤー式」が常識だった時代は過ぎようとしている。
すでに変速機は電動化されワイヤーの代わりに電気ケーブルを。変速機のモーターを動かすためにバッテリーを積んでいる。シマノは「Di2」カンパニョーロは「EPS」と言う名の電子制御されたものになってしまった。ボビーレーサーの40%位は電動のシフターを使用しているのではないだろうか。
ブレーキに関しては油圧式が台頭してきている。
コンポーネント界の第三勢力「SRAM」党の私としては、電動パーツは全く興味がなく、まだまだ先の話として考えていたが、ワイヤー式オンリーだったSRAMはとうとうやってしまった。
電動化を通り越して「ワイヤレス」を実戦投入しようとしている。
見た目には分からないが、ブレーキ以外のケーブルの取り回しが要らなくなったのは大きなアドバンテージとなるかも。ただ、我々エンドユーザーには必要かと言われればそうではない気がする。
ワイヤレス化に伴うバッテリー搭載、パワーメーター、ガーミン・・・どれだけコンピューターと電気を使えば早くなれるのか。いや、まずはトレーニングからだろう。